30代や40代は振り返るとき

30代後半から40代にかけては、自分が働き始めたと時のことを振り返り、自分がこの会社に入社したことはどんな意味があったのかじっくりと見つめなおしてみることが大切になります。
実際はほかの会社で採用されなかったので仕方なくという場合でも、後付けでもかまわないので仕事をしてみてどんな意味があったのかを考えなおしてみるといいでしょう。

というのも、女性は20代で入社したころは圧倒的に男性よりも能力が優れているといわれているのにもかかわらず、30代も40代も20代の感覚で働き続けきちんとしたキャリアプランの形成ができていない人が多いため、目標を失ったり、夢の実現に至らず停滞期を迎えてしまうからです。
具体的に見直す方法は、まず、自分は何ができて何が得意なのかということ、次に自分は何がしたくて何がすきなのかということ、最後に何に価値観をかんじているのかということになります。他人がどう評価してくれるのかではなく、自分が思っているイメージが大事です。

たとえば、能力やスキルの評価は相対的ですが、才能を持っていても自分では重要ではないこともあります。自分が重要だなと感じていて、かつうまくできると思っているものは何かをあらためて問うてみるといいでしょう。ただ、人は得意なことを好きなことと勘違いしがちなので、うまくできることを自分のやりたいことと思い込まないよう注意が必要になります。

また、キャリアプランを形成する上で、意味や価値観を感じられないものは、どんなに好きなことでもやがてむなしくなるときがきます。得意なこと、やりたいこと、意味や価値、この要素がそろってこそ満足感を得ることができるでしょう。

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